2022-09-23

お久しぶりツール・ド・東北

大会会場のセイホクパークに地元の子供たちの応援幕が

2022年918日。

3年ぶりに開催された自転車イベント「ツール・ド・東北」に参加してきました。

今回は石巻セイホクパークをスタートして石巻周辺をぐるりと巡る100㎞のコースに参加。何度か参加しているツール・ド・東北ですが、自分はここ数回、気仙沼スタートで石巻に向かう少々マイナーなコースで参加しているので、大会前日に石巻にいるのは久しぶりです(今年は開催規模が縮小され、気仙沼、南三陸町を通るコースが削られてしまったため、石巻周回の「北上100㎞フォンド」に参加)。

毎回、気仙沼コースは参加者が少ないので、前泊の宿も比較的容易に取れるのですが、参加者の多い石巻で宿を取るのは難しく、会場から20㎞ほど離れた隣町、東松島に宿を見つけました。閉校になった野蒜小学校の校舎をリノベした複合施設、キボッチャに投宿です。

キボッチャでは教室を改装した宿泊部屋のほか、食事処や子供プレイルーム、研修ルームあったり、校庭でキャンプ泊できたり、いろいろ楽しめそうだった。

野蒜周辺は震災の津波で大きな被害を受けたため、JR仙石線・野蒜駅も嵩上げされた高台の新しい街中に移転していました。キボッチャは新野蒜駅のすぐ近くなのですが、嵩上げされた街というのは平面の地図でわからない高低差というか、レイヤー階層があって、わかりやすいところにあるのに、少々迷いました。

高台に移転した新野蒜駅

今回は、以前参加したツール・ド・東北で知り合いになった、埼玉の村井さんと申し合わせて、道中ご一緒させてもらいました。

とりいそぎ、大会前日、村井さんと宿から会場までのルートを確認ついでに昼飯をいただく。東松島でサンドウィッチマンがオススメしていた名物の「のりうどん」を堪能。美味かったー。。。

JR矢本駅近くのちゃんこ屋・萩乃井がサンドウィッチマンの行きつけらしい

村井さんとは4年前?の大会前日、陸前高田の寿司屋で一緒に昼飯を食べただけ、という刹那のご縁でしたが、自分のブログなどもチェックしていてくれたりして、今年の榛名山ヒルクライムで偶然再会(ブログの過去記事ご参考に)してからトントン拍子で話が進んで、一緒に走らせてもらうことになったのです。

この日が初対面ですが、村井さん友人の園田さんも加わって、にぎやかなパーティーになりました。普段はソロ活動なので、仲間と走るのは新鮮で楽しかった。ありがとうございます村井さん、園田さん。

スタート前の記念撮影 左から村井さん、園田さん、ヤマダ

走行中、風景の写真(三陸の海は美しいのだが)はほとんど撮ってないのですが、、、エイドステーションでいただた食べ物は記録。どれも美味で許されるならオカワリしたい。。。

女川エイドステーションの女川汁(つみれ汁)を堪能する園田さん
雄勝エイドのホタテ浜焼き。とれたて焼きたてでこの上なく美味し。
神割崎エイドのシーフードカレー(名産のホヤを添えて)

しかし今回、コロナ対策の影響で、3年前の大会から比べると、いろいろ制限があったのかなー、と思います。各エイドステーションで出迎えてくれていた地元ゆるキャラのシーバルちゃん(女川)も、オクトパス君(南三陸)も、おさとちゃん(石巻)も今年はいなかった。。。沿道に地元の爺様・婆様が、椅子に腰下ろして手を振ってくれるのが嬉しかったのですが、今年はその数も少なかったな。。。東京マラソンでも「応援は自粛」ということになっていたし、対策としては仕方のないことですね。。。

かつての大会で写真をおねがいした地元ゆるキャラのみなさん

そんな中でも雄勝エイドステーション近くで、熱烈に応援してくださるレディースがいたので、一緒に写真撮らせてもらいました。近くのバラ栽培施設の方?みたいで、宣伝してねーと言われましたので、宣伝しておきます。雄勝ローズファクトリーガーデン、よろしく。

「雄勝花物語」はバラ園の運営している社団法人のようです

そしてゴール後に会場で、久しぶりにお会いした方々と記念撮影。キクミミさん、Qさん、どうもありがとうー。また会いましょー。

キクミミさんからスポンサーの東北イノアック製スポンジセットいただきました。ごっつぁんです。
ゴール後、名物の石巻焼きそばとはらこ飯を堪能したというQさん

さて、3年ぶりのツール・ド・東北。自分としては来年以降、フルパワーで復活していただいて、また思い出いっぱいの地、気仙沼、南三陸を走りたいものです。あの気仙沼の飲み屋の大将・女将さん、近所の常連のお兄さん、元気にしてるかなー。

来年の楽しみにしておきましょう。

来年は常時マスク着用なしで参加したいぜ
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