[自転車紀]千葉県民になったので心の故郷・鹿野山マザー牧場へ行ってみる
突然ですが・・・今月より地元・千葉に転居いたしましたーーー引き続き、よろしくお願いします。
しかし、このタイミングで地元・千葉県は台風15号の被害で「被災地」になってしまっておりまして、、、帰ってみたら、ウチ(実家)も一部屋根瓦が飛び、ブルーシートがかかっている状態。しかし各所で被害甚大のため、修理業者さんも大忙し。屋根瓦の資材も不足して、いつ修理の順番がまわってくるのやら・・・といった感じです。
それでも一般生活には問題は無く、平静を取り戻してきています。ご安心ください。こういった災害の後で「自粛モード」による客足離れがよく問題になりますね。千葉県の観光スポットはだいたい大丈夫なので、お気軽に遊びに来てもらいたいなーと思うのです。
そんな中、ディ●ニーランドと双璧を成す千葉レジャーの殿堂、全千葉県民の故郷、マザー牧場も9月末から営業を再開。なんと、千葉県民は入場料金が無料になるキャンペーンを実施中ということで、久しぶりに自転車で鹿野山に出掛けてきました。
房総の超級山岳・鹿野山の一角にあるマザー牧場は、山の少ない千葉県にあっては、サイクリストの貴重な練習スポット。といっても標高400m足らずなので難易度も低く、ゆったり派のサイクリング目的でも多くの人が訪れる、房総サイクリストのメッカであります。しかしながら、入場ゲート外での物販がまったくないので、登頂のご褒美に(サイクリストの大好物)ソフトクリームを食べることもなく素通りしていたのでした。子供の頃は折に触れて遊びに行っていたマザー牧場ですが、このタイミングでワタクシも千葉県民になり、入場料無料の権利を手にしたので数十年ぶりの来訪でした。数十年ぶりながら、小学校のころに来た面影も感じられて、ノスタルジーに浸りました。この日は好天にも恵まれて、家族連れがたくさん。大盛況でした。
そしてマザー牧場と並んで鹿野山の名所となっているのが、関東で最も古い?古刹と言われている、神野寺。こちらは報道もされていましたが被害甚大。重文の山門はグシャリと倒れたまま。境内の巨木も根本から倒れていました。参拝自体は普通に行える状態ですが、完全復旧になるまではいつになるのか、想像もつきません。。。
マザー牧場も神野寺も、台風被害の跡は残るものの、観光スポットとしては復活しています。より被害の大きかった房総南部の観光地も、多くの場所で再開しているので、県外から遊びに来てもらいたいですねー。
そんなこともあって「復興支援事業」という肩書きが追加になりましたが、今週末は千葉県を代表するサイクリングイベント「ツール・ド・ちば」が開催されます。ワタシはエイドステーションとゴール地点でボランティアスタッフで参加予定(初のスポーツイベントボランティアです)。楽しみです。
しかし、また今週末に台風がやってくるとかいう予報が・・・。大丈夫かな。