カメラ沼の岸辺にて

最近、美大時代の同級生たちと連絡をとる機会がいろいろとありまして、「あいつ音沙汰知らないけどどうしてるのかな？」的な仲間と連絡がついたりして、学生時代の面影と重ねながら話をするのは面白いモノです。

なかでも、Aちゃんは武蔵美を出てから別の大学で勉強を続けて、スペインに留学したらしい、というところまでは知っていましたが、その後スペイン人の旦那さんと結婚して、現在はマドリード在住とのこと。同じ教室で学んだクラスメイト、極東のド田舎・木更津になんとか生きている自分とのギャップがスゴい。。。

Aちゃんの近況など聞いてみると、ここのところ趣味で写真に没頭しているとのこと。スペインから日本のカメラ雑誌の誌上コンテストに応募したりもしているらしい。そしてなんと、ちょうど書店に並んでいるカメラ雑誌最新号でコンテスト最優秀賞を受賞したらしい！！！

おおーーー！Aちゃんスゴいなー！・・・と感化され（単純）、ワタシも押し入れの奥にしまい込んでいたカメラを引っ張り出してみました。

以前、メーカーがキャシュバックキャンペーンやっていた時に、買うだけ買ったものの「使い方わからん」と放置していたシロモノですが、いちおうソニーのミラーレス一眼カメラで、まあまあイイやつ。ワタシ、大学で写真の授業あったし、基本的なところはわかってるつもりですが、最新デジタルカメラの「なんとかモード」とか「なスペシャルなんとか機能」とか、面倒くせーってなって敬遠していたのです。

今年はヘルニア手術入院したりケガしたり、身体もガタがきてるから、スポーツ的なのじゃなくて、文化的な趣味をこれから掘り下げてみようかしら。

そんなわけで、タイミング良く千葉でマウンテンバイクのレースが開催されていたので、カメラを持って行ってみたのですが・・・なかなか思うように撮れませんね。

というかカメラのマニュアルを見て、調べつつシャッターを押しているので、シャッターチャンスに間に合わない。。。でも適当ながら、パシャパシャと撮っているうちに、ちょっとずつ慣れてきたかも。

また日を改めて、近所の散歩にカメラを持ち出してみたのですが、前よりちょっとはイイ感じになってきた気がしないでも無い。。。しかし、、、

なんかゴミが映り込んでいる。。。

うーむ。。。レンズかカメラにゴミが入り込んでしまったようで、今日カメラ屋さんにクリーニングをお願いしてきました。ついでに、もう使わなくなった昔のカメラを中古買い取りできないかお願いしてみたのですが、、、フィルム一眼カメラボディ、古いコンパクトデジカメ数台で合計600円ほど。。。泣ける。。。まぁ、、、古くてボロボロだし買い取ってもらえただけでも良しとしなければ。。。

そして、カメラ屋さんのウインドウに並んでいるレンズやら置いてあるカタログを眺めていると、物欲の炎がふつふつと燃え上がってしまいます。。。やばい。。。これが写真好きがはまるカメラ沼、レンズ沼というやつでしょうか。。。イカンイカン、気をつけなければ。。。

同級生のＡちゃんの写真が掲載された雑誌、バックナンバー買えるみたい（データ版も有り）なので、特に基礎デの仲間諸氏は見てみたらいいんじゃない？